ピクサー・アニメーション・スタジオ Wiki
ピクサー・アニメーション・スタジオ Wiki
Advertisement
トイ・ストーリーシリーズ > トイ・ストーリーシリーズの登場人物一覧

トイ・ストーリーシリーズの登場人物一覧(トイ・ストーリーシリーズのとうじょうじんぶついちらん)

ここでは、ピクサーアニメーション映画トイ・ストーリー』シリーズに登場したキャラクターをまとめて説明する。キャラクター名の下の声優は映画での声優名である(原語版/日本語吹き替え版)。また、『カーズ』版等の本編以外の声優は後述。

アンディのおもちゃ[]

ウッディ

詳細はウッディを参照

声優 - トム・ハンクス/唐沢寿明(本編以外では辻谷耕史
バズ・ライトイヤー

詳細はバズ・ライトイヤーを参照

声優 - ティム・アレン/所ジョージ(『3』のみスペイン語、ハビエル・フェルナンデス・ペナ)(本編以外では稲葉実
ジェシー

詳細はジェシー (ディズニー・ピクサー)を参照

声優 - ジョーン・キューザック/日下由美(本編以外では藤村知可
レックス
声優 - ウォーレス・ショーン/三ツ矢雄二
プラスチック製のティラノサウルスの玩具である。アンディの説明では、「この世で一番恐ろしい怪獣」が実際は気弱で大人しい性格。迫力の無い顔をしていることに劣等感を抱いており、アンディが別のもっと怖い恐竜の人形を貰うことを恐れていた。後にバズから迫力を出す為のアドバイスをもらう。テレビゲーム(デザインはスーパーファミコンの北米輸出仕様)が大好き。仲間からは時に、「ニセゴジラ」と呼ばれることもある。『1』では、自分はマテルの子会社によって製造された(吹き替え版では「僕アメリカ製」)と述べた。実際、最初に製造したのはカナダのシンクウェイ社であったが、2009年現在、本当にマテルによって作られている。
『2』の冒頭では、バズが主役のテレビゲームで遊んでいたが、帝王ザーグに敗れてゲームオーバーになってしまう。その後はアルに盗まれたウッディを救出するためにバズたちと一緒に出発する。だが、アルの玩具屋に入った途端、テレビゲームの攻略本を発見し、夢中で読み込む。その後、ニューアクションベルトを付けた新型のバズ・ライトイヤーと出会い、アンディのバズと勘違いしたレックスはザーグの攻略法談議を始める。また、Mr.ポテトヘッドがレックスが追いかけてくるのをバックミラーで見るところはジュラシック・パークパロディだと考えられる。新型のバズがピンチに陥った際、しっぽ攻撃で本物のザーグを倒し、(ただし、無事だったが)その後、「バズ・ライトイヤー」のゲームをやらなくなった。
モンスターズ・インク』のNG集、『ウォーリー』にもカメオ出演している。
ハム
声優 - ジョン・ラッツェンバーガー/大塚周夫(カーズ版のみ立木文彦
型のプラスチック製の貯金箱である。クールで毒舌家だが物事を深く考え鋭い意見を述べるオモチャ達の参謀役でもある。お腹の中にアンディの貯めた小銭が入っている。『2』では小銭で6ドル以上運んでいるらしい。また、ヘソの栓の中身を見られることを恥ずかしいと言って嫌がる。『1』では、バズが事故で窓から落ちた際、ウッディが嫉妬して殺そうとしたと勘違いし真相を知るまでは、彼を疑い続けた。貯金箱だからか、お金のことに詳しい。『2』で、ピザプラネットのトラックの説明書を見て、「ウソ~!こんなに燃費いいはずないよ」と言ったり、カメラのセットを見て、「相当高級だな、これ」と言ったりした。『3』でもゴミ袋やドアの鍵などの性能の高さを説明する。必殺技(?)はブブトンアタックとブブトンチョップ。ハーモニカを弾ける。
アンディの遊びでは『1』では金庫役だったが、『2』で登場したドクター・ポークチョップのキャラクターで、悪役になり、アンディの説明では「お金を守ってくれるけれどとっても卑怯な悪党、ドクター・ポークチョップ」とのこと。戦艦や転送装置、おさるの爆弾(バレルオブモンキー)、軍隊(グリーン・アーミー・メン)、サメ(ミスター・シャーク)を所持している。
ミスター・ポテトヘッド
声優 - ドン・リックルズ/名古屋章(1&2)→辻萬長(3)
ジャガイモの顔をしたアメリカ製人形で、目や耳などの顔のパーツを自由に付け替えることができる。皮肉屋で嫌味な性格に見られがちだが、仲間を大事に思う気持ちは人一倍に強い。ミセス・ポテトヘッドの夫。アンディには度々悪役を演じさせられているが、何度遊んでもパーツを無くさない彼を信頼している。何にでも疑り深く現状で決めつけるところがあるため、どの作品でもウッディの言うことを信じず、よく対立することが目立っていた。妻のMrs.ポテトヘッドとは夫婦仲がよく、ツアーバービーに話しかけられた際、「俺にはカミさんがいる」と自分に言い聞かせる所があるなど一途な部分もある。『3』では、トルティーヤキュウリが胴体になった。
アンディの遊びの役はドクター・ポークチョップの手下、アイパッチバート。お金が大好きで強盗をしており、指名手配されている。バリアーを使える犬(スリンキー)を飼っている。
ミセス・ポテトヘッド
声優 - エステル・ハリス/楠トシエ(2、3)
『1』のラストで仲間入りしたミスター・ポテトヘッドの妻。実はモリーへのプレゼント。『2』ではじめて姿を現す。ミスター・ポテトヘッドとはラブラブ。ミスターに、「スイートポテトちゃん」と呼ばれているが、ミスター以外に呼ばれるのは嫌がっている。面倒見がよくウッディ救出の際、ミスター・ポテトヘッドにいろいろな物を持たせていた。しかし夫の浮気を心配しているらしく、「知らないおもちゃと喋っちゃだめよ」とミスター・ポテトヘッドに念を押す。ピクサー長編に毎回登場するピザ・プラネットの車でミスター・ポテトヘッドが助けたエイリアンたちを養子にしようと言い出す。NGシーン集ではおもちゃのサル(バレル・オブ・モンキー)を可愛がっていた。『3』の序盤では、片目のパーツを紛失。本人曰く「30個以上パーツがある」ようだ。
アンディの遊びの役はアイパッチバートの妻、アイパッチベティヌンチャクを使う。
ポテトヘッド2人のアンディの説明は、「愛し合っているからいつも一緒に置いておかなくちゃいけない」。
スリンキー・ドッグ
声優 - ジム・パーニー(1&2)→ブレイク・クラーク(3)/永井一郎
胴体部分がバネになっている犬の人形。その長い胴体は、さまざまなことに活用されている。仲間思いでちょっとお節介だが気の良いヤツ。ウッディとはボードゲームで遊ぶ仲。ウッディが「オモチャ殺し」の疑いをかけられたときは、誰よりも強く彼の潔白を信じていた。犬のおもちゃだからか、本物の犬のバスターの言葉がわかる。また、犬の鳴き声もできる。『3』では年をとったが、バネはまだ丈夫らしい。
アンディの遊びではアイパッチバート(ミスター・ポテトヘッド)の犬役。後に、バリアーを使えるという設定も追加された。
アンディの説明では「どんな犬よりも忠実」。
ランプスタンド
幼児用のランプスタンド。2体の人形は取り外し可能で、アンディはボーと羊を取って遊びに参加させている。
ボー・ピープ
声優 - アニー・ポッツ/戸田恵子
羊飼いの少女の人形。オモチャ達の中の紅一点であり、ウッディとは仲が良くほぼ相思相愛でどちらかというと彼女の方がリードする積極的な言動が多々見られるが『3』ではすでに他の家に送られていて、アンディの家にはいない。ウッディは今でもそのことがショックのようである。
アンディの遊びでは人質役になるが、ウッディに助けられ、最後には恋人になる。
ボーと一緒の羊の人形。ボーと一緒に行動する。3匹の羊が身を寄せ合った状態で1つのおもちゃになっているため、一見すると首が3つあるようにしか見えない。時々勝手な行動を見せるが、ボーの口笛で言うことを聞く。しゃべれない。
ブルズアイ
声優 - フランク・ウェルカー
『2』から登場する。ジェシーと同じく『ウッディのラウンドアップ』に登場していたウッディの愛馬の人形。ウッディに非常に懐いており、彼の移動手段としても使われた。喋れない。離陸直前の双発ジェット旅客機に追いつく健脚を持っている。
アンディの家に来たばかりの時は、アンディに「ジェット推進ホース」と呼ばれていたが名前を知ったのか『3』では名前を呼んでいた。
アンディの説明では「ジェシーの最高のパートナー」。
エイリアン(リトル・グリーン・メンまたはLGM)
声優 - ジェフ・ピジョン/落合弘治桜井敏治西村朋紘(1、2、3)
ピザプラネットにあるゲームコーナーのUFOキャッチャーの中にいるビニール製の人形。歩くと音がする。三つ目で笑顔の憎めないヤツ。ただし余りに純粋な上に集団で登場するため、しばしば周囲に迷惑がられることも。人数が多くても考えていることは一緒。
『2』では3人組で登場し、「ピザ・プラネット」の車から落ちそうになったところをポテトヘッドに助けられ、勝手にアンディの家までついてきた。以降ポテトヘッド夫妻の養子として扱われており、6年たってもポテトヘッドに対する恩は忘れていない。UFOキャッチャーの景品だったからか、UFOキャッチャーアームクレーンを司令官や(吹き替え版)だと思っている。また、行ったことのない場所に希望を抱いており、「天国の門」と言っている。『3』ではある重要な役割を果たす
ちなみに、胸の星のマークをよく見ると「ピザ」になっていて、サラミマッシュルームが描かれている。
アンディの遊びでは、アイパッチ夫妻(ポテトヘッド夫妻)の子供役。
アンディの説明では「ピザプラネットという変わった星から来た宇宙人」。
グリーン・アーミー・メン(バケット・オブ・ソルジャー)
声優(軍曹) - R・リー・アーメイ/谷口節
声優(3での部下) - 綿鍋想
「緑色のオモチャの兵隊」で数は多い。『1』ではアンディの誕生日プレゼントの偵察を行った。軍曹以下様々な装備を持つ兵隊がいて、普段は大きなバケツにまとめて入れられている。プロ意識が高く、任務遂行に情熱的で、仲間思いでもある。ママに踏まれるソルジャーは、地雷探知機を持っている。『3』では、軍曹と落下兵2体の3体しか残っていない。その他の兵士はどうなったのかは不明。最後の任務を終えた後、自らアンディの家から飛び立ち、EDでサニーサイドにたどり着いた。
ウィージー
声優 - ジョー・ランフトロバート・グーレ君はともだち)/佐古正人鈴木康夫(君はともだち)
音声装置(笛)の故障したペンギン型の人形。『2』のみに登場。アンディの部屋の棚の上に置き去られていたが、不用品バザーに25セントで出されてしまったところをウッディに助けられた。実際はアンディの母が不用品と勘違いしたからなので、『3』のビデオのシーンではアンディはウィージーも遊びに参加させている。元気になれば大変優秀なテナーである。ミスター・シャーク(彼もまた同じ、笛付きおもちゃ)に直してもらったと言っている。
古いおもちゃで忘れ去られた存在のためか、『1』には登場しない。『3』では他の家に譲られたためか、アンディの家にはいない。
名前の「ウィージー」には「ぜえぜえ言う」という意味がある。
声優のジョー・ランフトは2005年に死去したため、『カーズ』のジョー・ランフト追悼シーンでも登場する。
バービー
声優 - ジョディ・ベンソン/高橋理恵子
モリーの着せ替え人形。『2』でアルのおもちゃ屋の商品として登場していたが、『3』ではアンディの家にいるモリーの人形として登場。モリーに寄付されたことがショックで最初は泣いていた。しかし、サニーサイドで出会ったケンと恋に落ちる。一度、彼の本性を知り、仲間を解放するため、彼を利用するもケンもロッツォのやり方には納得がいかなかったことを知り、彼とともにサニーサイドの玩具達を説得する。その後、新たなリーダーとなったケンとともにサニーサイドを最高の場所にする手伝いをする。

その他のアンディのおもちゃ[]

いずれも、『3』では他の家に譲られたり、ヤードセールに出されたりしたためか、アンディの家にはいない。ウッディが、「みんな新しい持ち主を持って楽しく暮らしてるさ」と言っていることから、捨てられた物はいない模様。
『3』のアンディの母親が撮影したホームビデオでは上項目のボー・ピープ、ウィージー、そして本項目のレニー、ロッキー、RC、エッチ・ア・スケッチ、スネーク、ロボット、ひょうろんロボット、ころばし屋、ムード盛り上げ楽団、ネコバス、トロール、バレルオブモンキー、おもちゃの機関車、シボレー・コルベットが見られた。
レニー
声優 -ジョー・ランフト/八代駿
オモチャの双眼鏡。仲間が外の景色を見るときに役立つ。ゼンマイ動力でしか歩けないからか、足がみんなよりも遅い。しゃべれないおもちゃと思われがちだが、『1』で3度だけしゃべった事から、一応しゃべれるらしい。自分自身でも遠くを見ることができる。
ウィージーと同じく、カーズのジョー・ランフト追悼シーンでも登場する。
エッチ・ア・スケッチ
お絵描きボード。ウッディ以上の早撃ち(Drawing)の腕を持つ。銃のほかに絞首刑、バズ、アル、地図なども書いた。
ロッキー
声優 - ジャック・エンジェル/小林恭治
重量挙げ選手のアクションフィギュア。ベルトのバックルには、ロッキー・ジブラルタルと書かれてある。本名なのかは不明。力が強い。ジブラルタルはスペインの先にあるイギリス領の土地で、The Rockという大きな切り立った山がその象徴で、ロッキーの頭の形状に酷似しているのと、腹部のベルトにもThe Rockの絵が描かれている。ロッキーの名前の由来もThe Rockからだと容易に推察できる。
RC
声優 - ジャック・ブライト/常盤祐貴
アンディの家のラジコンカー。オフロードタイプのバギーで、動力は乾電池。Hi/Low/Turboの3つのモードにターボモードを持ち、クラクション機能も装備。一度はロケット花火で本体能力をはるかに上回る速度を疾走し引越しトラックに追いつき、空も飛んだ。無口で頑張り屋である。自由に動くことができるが、リモコンの操作には逆らえない。おもちゃには分かる言葉でしゃべる。
正式名称は「リモートコントロールカー」だがレックスには「ラジコンカー」と呼ばれている。
ミスター・マイク
ウッディが集会で使っていたマイクのオモチャで、拡声器としての機能がある。『2』ではペンギンのウィージーも利用した。
ミスター・スペル
キー入力された英単語を音声合成LSIで発音する知育玩具。タイムをとることもできる。教育係としてウッディと共に様々な講習会を行っている。『2』ではバズとともにウッディ誘拐犯の正体をつきとめる。一応しゃべる事は出来るが、もっぱら正面にあるLEDインジケーターで意思表示やリアクションをしている。
ロボット
顔が光るキャタピラ式のロボット。ベッドの下にいることが多い。顔が光る時は独特の音が流れるが、一応喋ることもできる。ほとんどスネークと2体でいる。足はバズのトレーニングに利用された。
スネーク
ヘビのオモチャ。集会に気が進まない。オモチャ箱の中にいる。ロボットと一緒にいることが多い。
トロール
花柄ビキニを着た髪の毛が立っている人形。ボーと一緒にいることが多い。バズに髪の毛を整えられた。『3』の冒頭のビデオから、モリーのお気に入りだった様子。
ひょうろんロボット
オモチャの『ロボットがほめれば』の制作です。
ころばし屋
オモチャの泥棒。『ころばし屋』の制作です。
ムード盛り上げ楽団
オモチャの音楽会。『ムード盛り上げ楽団登場』の制作です。
ネコバス
オモチャの猫みたいな目が怖そうなバス。『となりのトトロ』の制作です。
バレル・オブ・モンキー(つなぐでござる)
サルたちをつなげるゲームのサル。バズを救出しようとしたが、人数が足りなかった。
ミスター・シャーク
声優 - ジャック・エンジェル/小池哲司
ホホジロザメの笛付きおもちゃ。常にオモチャ箱の中にいる。『1』では、ウッディの帽子をかぶってウッディのモノマネをした(ウッディには不評であった)。『2』でウッディの帽子を探している時も、オモチャ箱から出ていない(しかし協力している)。ウィージーの声を直した。アンディの遊びでは人質に脅しをかける際の小道具役。
リトルタイクス
消防士の小さな人形。消防車とセット。消防車に乗り遅れる人もいる。
トロイカ
ロシアマトリョーシカのような卵型の入れ子人形。犬の柄の中に猫の柄、その中にカモの柄、その中に魚の柄、その中にてんとう虫の柄が入っている。
ローリー・ポーリー・クラウン
起き上がりこぼしのようなピエロ。動かすと音が出るようになっている。転がって移動する。セリフはない。
See’n say(シーンセイ)
ルーレット型のゲーム。唯一歩けるゲーム。『3』にもサニーサイドで登場(声:家中宏)。サニーサイドの物は意思を持っていない。
ホッケー・パック
ホッケーのパックに手足が付いた謎のおもちゃ。黒地に交差したホッケースティックが描かれている。『1』のみ登場。Mr.ポテトヘッドがピカソの絵の真似をした後「何見てんだよ、しけたツラして」と言われてしまった。
ドリー、ダッキー、テディー
モリーのオモチャで、女の子の人形、ゴム製のアヒルテディベア。集会を始めるとき、ウッディが「棚の上聞こえてるか」と言ったときに手を振った。テディーはアルのトイバーンのCMに出ている。ダッキーは『2』のNG集にMr.ポテトヘッドの中に入れられた。
おもちゃの機関車
『1』で、誕生日プレゼントを偵察しに言った後、「アンディが来る!みんな元の位置に戻れ!」と言った後、動いていた。『3』の冒頭の人形劇ではトロール達を乗せていた。95の番号が書かれてある。
クリスマスの飾りのオモチャたち
『3』にセリフ内で登場。屋根裏部屋にいて、ウッディによると、「楽しいやつら」らしい。

生きていないおもちゃ[]

シボレー・コルベット
『3』の冒頭の人形劇のみに登場したC5型コルベット・コンバーチブルのミニカー。ピンク色であり、リトルグリーンメンが運転している。ただし、実車は2人乗りなので、劇中のように3人で乗るのは不自然である。実はモリーが持っているバービーの物である。
ホットホイール
一回転のレールとミニカー。バズの移動やジェシーがドアを開けるために利用された。
Magic 8-Ball
占いのおもちゃ。ウッディが試した時は、「望み薄」と出て、ベッドの下へ落ちてしまった。『2』では、ほこりを大量にかぶっていたが、ヤードセールには出されなかった。『3』ではモリーがサニーサイドに寄付した。
ボール
ピクサーでおなじみの☆マークがついたボール。アルのトイバーンにも転がっていた。サニーサイドにもある。

シドの家[]

『1』での登場。

ミュータント・トイ
シドに改造されたオモチャたちの総称。いずれも体のどこかに異常がある。話すことはできない。酷い扱いを持ち主に受けたため臆病になっている様子。バズの片腕を直してあげるなど全員優しい性格である。シドの家から脱出を試みるウッディとバズに協力する。
ベビーフェイス
赤ちゃんの首が体に固定された金属製のカニ。他の改造おもちゃのリーダー格。
レッグス
バービー人形の足がついたミニサイズの釣竿。ウッディには「あんよ」と呼ばれていた。
ダッキー
頭はPEZ容器のアヒル、胴体はレスラー、下半身は吸盤付きスプリング。ウッディには「ガーガー」と呼ばれていた。
フロッグ
ゼンマイ動力のカエル。後ろ足のタイヤは左右非対称で、前足も一本とれている。
ハンド・イン・ザ・ボックス
びっくり箱。バネの先にはピエロ等の代わりに、緑色の怪物じみた手が付いている。
ローラー・ボブ
スケートボードに固定された上半身だけの兵士。
ジングル・ジョー
兵士の顔とミッキーマウスの片腕が接着されたガラガラ。
ロックモービル
頭と下半身のない、腕で歩くレスラー。頭の代わりにミニカーの運転手が座っているが、その運転手も昆虫の頭に改造されている。
ウォーキング・カー
タイヤの代わりに赤ちゃんの手足が付いた1957年型コルベットのミニカー。
ジェニーと翼竜
ハンナの布人形と、『ジュラシック・パーク』のアクションフィギュア。シドに頭を取り替えられるが、後に修理される。
マリー・アントワネット
ハンナの人形。ままごとで、バズと一緒にお茶を飲んでいた。シドに改造されたせいか、顔が取れている。
コンバット・カール
迷彩服を着た軍人のフィギュア。シドに爆破され、粉々になった。

他に、ピザプラネットの車に似た大きな車、エイリアン、「ママ」と叫ぶ火傷を負った人形、首がない兵士、釘が刺さった兵士がいる。

アルのトイバーン、事務所[]

『2』での登場。

プロスペクター(スティンキー・ピート)
声優 - ケルシー・グラマー/小林修
『ウッディのラウンドアップ』に登場していたおっちょこちょいな金鉱掘りの人形でウッディの父親的存在。未開封のパッケージに入ったまま。一見すると面倒見が良く、物知りで陽気なおじいさんだが、実は誰よりも博物館に飾られることを望んでいるため、卑劣な手段でウッディとジェシーを喧嘩させ、ウッディへの強硬手段も厭わない。お尻にはツルハシが刺さって出来た穴を塞いだツギハギ(赤色)がある。安売り棚の売れ残りという過去を持つ。ラストで、言うことを聞かないウッディをバラバラにしようとするも、バズ達に阻止され、オモチャに化粧(落書き)をする「自称芸術家」の女の子の物になった。
ザーグ
声優 - アンドリュー・スタントン/佐々木梅治(2、3)(東京ディズニーランドのアトラクションでは玄田哲章
『スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー』に登場するバズのライバル(のオモチャ)。オモチャ屋で棚に整列されていたところをアンディのバズに起こされており、オモチャ屋で目覚めたばかりの「別の」バズに攻撃をしかける。ザーグ自身も自分がオモチャだということに気づいていない様子。作中での武器「イオンブラスター」の再現としてピンポン玉の発射機能が付いている。
バズとは『スター・ウォーズ』のルークダース・ベイダーのパロディ的な関係にある。『3』では、EDでサニーサイドの新入りとして登場した。その際は、玩具としての自覚と仲間を助ける勇気を持っている。(ただし、同一人物なのかは本番のスペースレンジャーが、あった。)
ニューアクションベルト付きバズ・ライトイヤー
声優 - ティム・アレン/所ジョージ
バズに起こされたニューアクションベルトが装備されているバズ。自分がスペース・レンジャーであると信じて疑わない姿はまさに初期のバズそのものであった。彼曰く全てのバズの隊長的存在らしい。
ザーグとの関係に初めは信じたくない事実だったが、あっさりに受け入れた。その時は幼稚園児のように丸い性格になり、彼のことをパパと呼んでいた。
ツアーガイド・バービー
声優 - ジョディ・ベンソン/高橋理恵子
ハムたちの車のガイドをしたバービー人形。トイバーンのおもちゃに詳しい。NG集の最後で、作り笑いだったことが明かされた。
ロックン・ソックン・ロボット
声優 - ジョン・ラセター&リー・アンクリッチ
2体の格闘ロボット。仲が悪い。スリンキーが話しかけたのは自分だと争う。『Mr.インクレディブル』にも背景に小さく登場している。なお、声を演じたのは『1』と『2』『3』の監督である。ちなみに、『2』ではアンクリッチの娘もモリー役で登場している。
ディム、ハイムリック、ダックとロール
バグズ・ライフ』でのサーカス団員で、トイバーン内の玩具としてタックとロール、ディムは吊るされてあり、その下にはハイムリックとフリック(1体)が置かれてある。NG集ではハイムリックとフリックが登場する。

サニーサイド[]

『3』で登場する保育園。サニーサイドは「チョウチョ組」と、より幼い(=おもちゃをあまり大切に扱わない)子供たちの「イモムシ組」に分けられている。両部屋のおもちゃの間には(ロッツォの恐怖支配による)階級差があり、夜間は脱走者がないようにミニカーや保安カメラによるパトロールが行われている。

ロッツォ・ハグベア
声優 - ネッド・ビーティ/勝部演之
「サニーサイド」に長年いる、苺の匂いがするピンクの熊のぬいぐるみ。以前の持ち主である少女に、後述のビッグベビー、チャックルズと共に手違いで置き去りにされ、自力で家に帰りついた先で新しい“ロッツォ”が少女に可愛がられているのを見て以降、性格が歪んでしまった。サニーサイドを力で支配していて、チョウチョ組のおもちゃが壊されないように、新入りのおもちゃたちをイモムシ組に閉じ込めている。その後、ビッグ・ベビーの怒りを買い、ゴミ収集車に入れられたがウッディ達に救われる。そこで一度は改心したかにみえたが、ウッディ達を助けず自分だけ逃げてしまう。その後ゴミ収集車の運転手に拾われ、ゴミ収集車のフロントに括り付けられてしまった(その際に先にトラックに居たオモチャ達にからかわれていた)。日本では「ハグハグベアちゃん」の名で販売されていたが、本作では「ロッツォ・ハグベア」の名に統一されている。
カールじいさんの空飛ぶ家』と『カーズ2』にもカメオ出演している。ちなみに『カーズ2』ではクルマになっており、看板で登場。
ケン
声優 - マイケル・キートン/東地宏樹
着せ替え人形。ロッツォの補佐役に近い立場。サニーサイドを訪れたバービーと恋に落ちるが…
ロッツォの支配を心の内ではよく思っていなかった。ロッツォがいなくなってからは、自らがバービーと共にリーダーとなり、楽しい幼稚園を作った。
ビッグ・ベビー
閉じたり開いたりする青い眼でミルクを飲むビニール性の手足で育児ごっこをサポートする赤ちゃん人形。ボールペンの落書きがある。ロッツォの昔仲間。元の持ち主をママと呼んでいる。身長約46cmなので他のおもちゃより比較的大きい。片目の瞼が常に半分閉じたままで、首が180度回転する。EDでは砂場でミルクを飲んだり、ケンとバービーをダンスパーティーで持ち上げて回ったりする。
ストレッチ
声優 - ウーピー・ゴールドバーグ/片岡富枝
壁に投げるとつたいながら降りてくる紫色のタコのおもちゃ。ゴム製で伸縮できる。ロッツォ一味の紅一点。EDではケンが書いたウッディやバズたちへの手紙をボニーのバッグに入れた。
チャンク
声優 - ジャック・エンジェル/石井隆夫
岩石のモンスターのおもちゃ。ロッツォ一味の一人。顔がローラー状になっており、スイッチを押すと表情が変わる(青い目の親しげな顔と、赤い目の恐ろしい顔)。ロッツォがいなくなってからは、トゥイッチと協力してイモムシ組の子供たちのメイン相手をしている。(EDでは、ミスター・ポテトヘッドのパーツを鼻や口に入れた男の子の最初の相手役としてトゥイッチとバトンタッチする)
トゥイッチ
声優 - ジョン・サイガン/我孫子令
人間と昆虫が合体した昆虫人間戦士のおもちゃ。ホッパーのような足。ロッツォがいなくなってからは、チャンクと協力してイモムシ組の子供たちのメイン相手となる。(EDでは、ミスター・ポテトヘッドのパーツを鼻や口に入れた男の子の相手役としてチャンクとバトンタッチする)
スパークス
声優 - ジョン・ラブソン/伊武雅刀
ロボットのおもちゃ。動くと胸から火花が散る。LEDの赤く光る目を持っている。ロッツォ一味の一人。ロッツォがいなくなってからは、イモムシ組の子供たちの遊び相手となる。(EDでは、バズを舐めた女の子が彼を持って歩いている)
チャターフォン
声優 - テディ・ニュートン/山路和弘
ひもを引っ張ると目が上下する電話機のおもちゃ。サニーサイドの古株。受話器を通して話をする。ウッディがサニーサイドに戻ったとき、警備が厳しくなったことや、深夜のサニーサイドの状況を彼に伝えた。ウッディたちの脱走計画に助力する。1回だけロッツォ一味にやられてしまったが、EDのダンスパーティーでは直してもらい元気になった。
ブックワーム
声優 - リチャード・カインド/多田野曜平
ベッドサイドでの読書を助ける眼鏡をかけたイモムシのおもちゃ。各種おもちゃの説明書を管理している。脱出シーンではケンの火星探検の服を着たバービーにバズの取扱説明書を渡した。(彼は最初からバービーをケンだと思っていた)EDではダンスパーティーのミラーボールの照明を担当した。
シンバルをもった猿のおもちゃ。脱走を試みるおもちゃたちを監視カメラのモニターで監視・ロッツォらに通報している。ロッツォがいなくなってからも、監視は続けているようである。(DVD・ブルーレイでの音声解説では「サルは少し優しくした」とされる)EDでは監視をしながらノリノリでシンバルを叩いている。日本では「わんぱくスージー」の名で販売されていた。日本テレビ系列のドラマ『Q10』にもカメオ出演している。また、週刊少年ジャンプで連載中の『バクマン。』にも彼らしき猿がサンタの服を着て登場している。
びっくり箱
声優 - リー・アンクリッチ/福山潤
サニーサイドにいるおもちゃの一人。ウッディやバズ、ジェシー、ザーグたちがサニーサイドにやってくると、「新入りだ!」と叫ぶ。英語版ではリー・アンクリッチ監督自ら声を担当する。

その他、『カーズ』に出ていたマックィーン、レッド、ハイファー(牛)のようなミニカー、『バグズ・ライフ』のフランシスのようなプルバックカー、『ファインディング・ニモ』のエイ先生、短編『ルクソーJr.』のボール、短編『ティン・トイ』のベッドの下のおもちゃ、緑色の髪をしたトロールなども見かける。

ボニーの家[]

『3』での登場。持ち主による遊びを演技だと思っている。

Mr.プリックルパンツ
声優 - ティモシー・ダルトン/八奈見乗児
チロル地方のレーダーホーゼンを着たハリネズミのぬいぐるみ。舞台俳優を気取っている。演劇にあこがれており、ごっこ遊びの途中は役になりきって積極的に動こうとしない。EDでは『ロミオとジュリエット』のロミオ役に挑む。ドイツ製。
バターカップ
声優 - ジェフ・ガーリン/ふくまつ進紗
ユニコーンのぬいぐるみの男の子。EDではハムと仲良くなる。
トリクシー
声優 - クリスティン・スカール/許綾香
レックスと似たプラスチック製の青いトリケラトプス。女の子。パソコンを操作できる。ボニーの母のコンピュータで、近所に住む恐竜のおもちゃとこっそり連絡を取り合っている。EDではゲームが好きなレックスと仲良くなり、一緒にネットゲームをした。
ドーリー
声優 - ボニー・ハント/田中敦子
紫の髪をした女の子の布製ぬいぐるみ。ボニーの遊びでは悪い魔女の役になる。EDではウッディとスリンキーと一緒にボニーの描いたおもちゃたちの絵をみた。
お豆3兄妹
声優 - チャーリー・ブライト、アンバー・クローナー、ブリアンナ・メイワンド/大谷咲葵、松本航輝、古口貴子
ジッパー付きの莢に収まっている枝豆のぬいぐるみ。左から、兄と妹2人。クッションとしても使用可能。EDではミスター・ポテトヘッドの体の中に入り、パーツを落とした。
チャックルズ
声優 - バド・ラッキー/小林尚臣
ピエロの人形。元の持ち主はデイジーで、ロッツォの昔仲間だが、現在のロッツォによるサニーサイドの支配を快く思っていない。
かつてはロッツォ・ビッグベビーと共にサニーサイドにいたが、壊れて捨てられる直前にボニーが家に持ち帰って修理した。(そのせいかボタンのひもが一本ない。)以前の持ち主であるデイジーのペンダントを今でも持っている。過去を今でも引きずっているためか、ボニーが前にいない限りは暗い表情をしている。EDではウッディに「かっこいいじゃないか」と言われ自分の絵を見ると笑顔に戻ることができた。
トトロ
ぬいぐるみ役で出演。大トトロ。セリフはないがにんまり笑う独特の笑顔をたびたび見せる。劇中でウッディに持ち上げられたり、EDでエイリアンをお手玉にするなど目立った行動が多い。

人間、動物、その他[]

アンディ・デイヴィス
声優 - ジョン・モリス(3の幼少期ではチャーリー・ブライト)/市村浩佑(1)→北尾亘(2)→小野賢章(3)
ウッディらオモチャの所有者。カウボーイ大好きのやんちゃな少年だが、バズに夢中になりウッディを敵役にしたこともある(その後はウッディとバズが協力して闘う遊びをよくするようになった)。オモチャを大切にし、壊れた部分を頑張って直そうとする感受性豊かな少年で、よく人形劇仕立ての遊びをしている。自分のおもちゃには「ANDY」のサインを入れて大切にする。
『3』では17歳になり、玩具との遊びは卒業しているが、おもちゃは大切にしまっておいてある。大学に進学して引越しをするため、当初おもちゃはウッディのみを連れて行き、他は屋根裏部屋にしまう予定であったが、最後はボニーのところへ全てのおもちゃを持って行き、ボニーと一緒におもちゃで戯れた後、それらをボニーに託して大学に出発した。ボニーに対し玩具一つ一つを自身の思い出と共に丁寧に紹介し、大切にしてくれるように頼むなど、子供の頃からの感受性を持ったまま優しい青年へと成長したことがうかがえる。また、長年の夢だった車を運転することができるようになっている。車は『カーズ』で登場するチュキやP.T.フリーと類似している。部屋にはパソコンがあった。
デイヴィス夫人
声優 - ローリー・メトカーフ/小宮和枝
しばしばトラブルメーカーとなるアンディの母親。『1』ではグリーン・アーミーメンの1人を踏んでしまったり、『2』ではヤードセールを開催して彼女の不注意でウッディを盗まれたり、『3』ではアンディが袋詰めにしたおもちゃたちをゴミに出してしまい、騒動のきっかけとなった。ただ不注意な面はあるが、『1』でウッディとバズがいなくなったことを嘆くアンディを慰め、『2』でウッディを譲ってくれるように言うアルに対しても「アンディの昔からの大切な玩具だから」と突っ撥ねるなど、母親として子供や玩具のことをとても大切に思っている。ナンバープレートがA113ミニバンを所持している。『2』と『3』の間に新車を購入した。
モリー・デイヴィス
声優 - ハンナ・アンクリッチ(1&2)→ベアトリス・ミラー/きゃさりん(3)
アンディの妹。『1』ではまだ立って歩くことができないほど幼かった。アンディは人形劇の際には彼女のベビーベッドを牢屋代わりにしており、幽閉されたポテトヘッドをバラバラにしたりしている(そのことについて彼はよく思っていないが、本気でアンディに対して怒っているわけではない)。おもちゃが動いている時を目撃した。『2』では歩けるようになった模様。引っ越し前はアンディと同じ部屋だったが、引っ越し後は家が広くなったのか、モリーも自分の部屋が与えられている。『3』冒頭のホームビデオでは、宇宙から来た15メートルの赤ちゃんとなっていた。『3』では、すでに10歳になっているという設定。おもちゃよりも、ゲームに興味がある様子。『1』と『2』での声を担当したハンナ・アンクリッチは『3』の監督リー・アンクリッチの娘である。
バスター
『1』のラストでアンディが両親からプレゼントされたバセットハウンド犬。シドの家のスカッドのごとく、ウッディ達の最大のライバルになるかと思いきや、アンディ以上にウッディに懐いていて、「お座り」「手をあげる」「撃たれる」などの芸ができるが、アンディがこの命令をしても芸をしない。また、アンディの部屋に隠れたウッディを見つけるゲームをしており、劇中で新記録を叩き出す。『1』から10年が経過した『3』では老犬になっている。
シド・フィリップス
声優 - エリック・フォン・デットン/堀裕晶(1、3)
『1』に登場。デイヴィス家の隣に住む少年。オモチャを傷つけたり改造して遊んだり、危険な花火を通信販売で購入して使用したりする所から「オモチャ殺し」という渾名で恐れられている。オモチャからも恐れられており、改造されてベッドの下に投げ込まれたり、壊れたまま庭に放置された仲間は数知れないほど。一方母親に対しては素直な一面を持つ。通信販売で手に入れた強力なロケット花火でバズを吹き飛ばそうと(本来はウッディの予定だった)するが、ウッディと改造された玩具たちの協力でこらしめられ、玩具に対して臆病になってしまった。『3』でのゴミ回収人は声優の一致や同じドクロ柄のTシャツなど、成人した彼であることが示唆された。
ハンナ・フィリップス
声優 - サラ・フリーマン/笠原清美
『1』に登場。シドの妹。人形遊びが好きだが、兄に取り上げられ改造されたり、その途上で頭や手のなくなった物が多い。バズにエプロンと帽子を身につけさせ人形遊びに参加させていた。
スカッド
『1』に登場。シドの家で飼われているブルテリア犬。獰猛かつ執念深い性格。シドの命令をよく聞くが、それだけに与えられた玩具には容赦が無い。中型犬であるにも関わらず室内飼いのため屋内を自由に歩き回っており、脱出しようとするウッディとバズを窮地に陥らせる。また、なんとか難を逃れた二人を激しく追跡した。シドの父親には弱い模様。
アル・マクウィギン
声優 - ウェイン・ナイト/樋浦勉
『2』に登場。おもちゃ屋「アルのトイバーン」の経営者。『ウッディのラウンドアップ』関連のグッズを大量に収集しており、ウッディを盗んで日本の博物館に売り、一儲けしようとたくらむ。経営者自らニワトリのスーツを着ておもちゃ屋の宣伝をしており、ウッディを盗んで逃走する際に車から落としたニワトリスーツの羽がバズが誘拐犯を特定する際のカギになった。ウッディ達を売られなかったことで業界で面目を失い破産したらしく、CMでは閉店セール(玩具が何でも1ドル)を開催していた模様。好物はチーズスナックとビーフジャーキー。「アルのトイバーン」は『1』でバズのコマーシャルに出ている。
ミスターコニシ
声優 - フィリップ・プロクター
『2』に登場。日本東京都にある博物館「小西おもちゃ博物館」のオーナー。ウッディ達を購入する取引契約をアルと行った。名前はピクサー所属の日本人女性社員「ソノコ・コニシ」より。
修理屋
声優 - ジョナサン・ハリス/佐々木梅治
ウッディを直したおもちゃの修理屋。特製の診察台のような修理道具箱を持っており、壊れたおもちゃを新品同様に直す。修理のことを「オペ」と呼ぶ。正体はピクサーの短編アニメ『ゲイリーじいさんのチェス』の主人公、ゲイリーじいさん。道具箱の中に、チェスの駒が転がっているのが一瞬映る。
エミリー
『2』に登場。ジェシーの元の持ち主。幼いころはジェシーといつも一緒だったが、成長するにつれてオモチャよりもおしゃれに興味を持ち始め、ジェシーが不要となり、手離してしまった。『2』のDVDには未公開映像の一つとして彼女の最終結末シーン(実はスタッフがお遊び目的で制作したもの)が存在する。
フリック
声優 - デイブ・フォーリー/宮本充
『2』のみ登場。『バグズ・ライフ』の主人公で、ミニサイズで登場。NGシーン集ではズームアップされ、台詞も存在する。
ハイムリック
声優 -ジョー・ランフト/島香裕
フリックと同じく、『2』のみ登場で、ミニサイズで登場する。『バグズ・ライフ』ではサーカス団の道化師である。NGシーン集でもフリックと同じく、ズームアップされ、台詞も存在する。
カーズのジョー・ランフト追悼シーンでもレニーやウィージーと同じく登場する。その際の映像自体はバグズ・ライフ本編のものを流用してある。
ボニー・アンダーソン
声優 - エミリー・ハン/諸星すみれ
『3』に登場。アンディの親戚で、サニーサイドに通うおもちゃ好きの少女。アンディと同じように人形劇仕立ての遊びをする。おもちゃと一緒に眠ったり、自分のおもちゃを絵に描いて大切にするなど、おもちゃを大切にしている。『3』のラストでウッディらアンディのおもちゃの新しい持ち主となる。
アンダーソン夫人
 声優- ロリ・アラン/堀越真己
 ボニーの母親で保育士。デイビス夫人とは友人関係である。
イモムシ組の園児たち
『3』に登場。サニーサイドに通うまだ幼い園児たち。オモチャを乱暴に扱うので、壊してしまうことも少なくはない。新しいオモチャが大好きらしい。メガネをかけた園児の着ている服には、ライトニング・マックィーンのゼッケンがプリントされている。
デイジー
『3』に登場。ロッツォ、ビッグ・ベビー、チャックルズの元の持ち主。ピクニックに行った後、ロッツォたちを忘れて帰ってしまい、新しいロッツォを買った。この行動がロッツォの心を変化させてしまった。
ゴミ処理トラックの運転手
『3』に登場。ゴミ捨て場に捨ててあった気に入ったオモチャをゴミ収集車につける癖がある。昔、サニーサイドのとは別のロッツォを持っていたらしい。
 ゴミ処理トラックのオモチャたち
声優(カエル) - ジャック・ウィルス/多田野曜平
上記の運転手に気に入られ、トラックにつけられたオモチャたち。カエル、猫、オスカー・ザ・グラウチのような毛むくじゃらの人形がある。新入りのサニーサイドのロッツォを軽くバカにした。
Advertisement